【雑談】お坊さんの修行について
こんにちは!マルクです!
今回はいつもと趣向を変えて
実体験から(笑)お坊さんの修行について書いていきたいと思います。
まずお寺にはいくつかの宗派があり
1番日本で多いの浄土宗の他に
などがあります。
各宗派で修行のやり方は違うので
修行=この内容というのは一概には言えませんが、私の属している臨済宗について書いていきます!
修行の期間:約1年間
食事:精進料理
内容:境内の掃除、読経、座禅など
まず修行の期間ですが、だいたい1年くらいお寺に篭って行うことが多いです。
その間は、スマホやテレビなど一切の娯楽が禁止で修行から帰ってきた時は浦島太郎の様な状態だそうです。笑
これでも昔に比べたら期間も短くなり、楽になった方のようですが、現代人から見るととても過酷だと思います。。
次に食事ですが、基本的に座禅を組みつつ読経した後にご飯を食べてまた最後に読経という形です。もちろん精進料理で主に米と沢庵という感じですね、私のように好き嫌いの多い人間だととても苦痛だと思います。
それとなんと言ってもご飯を最低2杯はおかわりをしないといけません!
少食な人や女性だとかなりキツイと思います。。
また基本的な食事をする上での動作で手を洗ってない指をお茶碗にいれたりなど医療職から言うと衛生面的にこれは…というものもありました。
最後に内容ですが、主に掃除したり座禅組んでたりすることが多いですね。
身体がカタイ人だと座禅がなかなか上手く組めないので修行の前は身体を柔らかくしていったほうが良いと思われます。笑
朝は4時、5時に起床。
寝るのは22時くらいです。
この生活を1年間続けて晴れて1つのお寺を任されるいわゆる『お坊さん』になれます。
普通の人にとってはなかなか未知の世界だとは思いますが、志願者には色々な事情や年齢の方がいます。(15〜65歳くらい)
中には今までは全然宗教など興味は無かったけど、定年退職し仏の道に進みたいと思ったなど新境地を求めてくる方もいらっしゃるそうです。
昔と比べ今はお寺の数が1/3程度。
これからはもっと少なくなると言われています。。
古き良きモノも良いですが、お寺というものが生き残るためには、新しいことを始めていかないといけないのかなぁと思ったりもします。
最後まで雑談に付き合ってもらいありがとうございました。
明日からはまた普通に戻ります。笑