【仕事】実際にいたエホバの証人の話
こんにちは!マルクです!
今回は実際に体験した『エホバの証人』について書こうと思います。
・エホバの証人とは?
エホバの証人とは、唯一神である『エホバ』を崇拝する団体で、神の王国の確立を支持している団体。※Wikipedia参照
です。
世界には800万人程、日本には20万人程いるとされています。
キリスト教と同じなんじゃない?
と思われる方がいると思いますが、いわゆる『反キリスト教』であり真逆の存在であります。
・医療とエホバの証人の関係性は?
今の話だと、それが病院とどんな関わりがあるの?と思いますが、エホバの証人は多くの規則があり、(格闘技禁止や喫煙禁止などなど)中でも『輸血禁止』という病院泣かせの規則があります。
それに関連して『エホバの証人輸血拒否事件』があり、輸血による治療が出来ず、問題になったこともあります。
・実際に体験した患者としてのエホバの証人
以前産婦人科で、腫瘍の手術をすることになり、輸血の必要性が示唆されました。
しかし、患者の方は、エホバの証人であり輸血は絶対にしたくないと話されました。
ですが、手術しないといけない状況であり、万が一大量出血をしても輸血をしません。という誓約書のようなものを書いて手術に臨んでいました。
結果的に手術は何事もなく終わりましたが、病院機関としてはなんとも難しい患者でした。
・終わりに
世の中にはいろいろな宗教や信仰を持っている方々がいると思います。その人の生き方や考え方もさまざまで、病院でもそれぞれの人が1番望んだカタチで治療が出来たら良いと思わされた出来事でした。