マルク呼ばれました

臨床検査技師による趣味や仕事のこと

【仕事】検査結果を良くするためには?

 

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こんにちは!マルクです!

 

今回は健康診断などでよく目にする『検査値』少しでも良くならないかなと思っている方にほんの少しのことで検査結果が良くなる方法を書いていきます。

 

 

 

 

血糖値

血糖値は血液内のブドウ糖(グルコース)の濃度であり、濃度が高い『高血糖』の状態だと糖尿病や動脈硬化を引き起こします。

しかしながら低すぎる『低血糖』も意識低下や昏睡状態になってしまいます。が普通の人だとそんなに低血糖になる場合はないので、血糖値を気にする人のほとんどは上記の高血糖のほうだと思います。

 

単純に血糖値を下げるためには、日頃の食生活や定期的な運動が大事になってきますが、そんなこと言われなくてもわかるけどもなかなか出来ない…という人もいると思います。笑

 

食事の食べる時間に注意!

血糖値は食事の影響を大きく受けます。

そして血糖値がピークになる時間帯も存在します。だいたい食べてから60分くらいでピークに到達しそこから緩やかに下がります。

なので採血などで血糖値を測る場合は時間を調整するかもしくは食べないことが大事です。

 

 

 

 

肺機能検査

いわゆる呼吸の検査ですね、健康診断に行かれたことがある人なら、やったことある人もいるはずです。

この検査では肺活量といって、肺の大きさや肺の硬さなどを調べることができます。

 

さて本題でこの検査結果どのようにしたら良くなるか、タバコを吸われてる方などは喫煙をやめたりなどの方法がありますが、ここでの最も良い方法があります。

それはとにかく全力でやることです。笑

結構若い人に多くいるのですが恥ずかしがってあまりしっかりこの検査をやらない人がたくさんいます。その気持ちもとても良くわかりますが、とりあえずこの時だけは頑張りましょう!笑

そうすれば結構結果も変わると思います😀

 

 

 

 

尿タンパク

なんの病気もないし、健康なのに『尿タンパク』が陽性になったという経験のある方いませんか?

その原因についてお答えすると過度な運動やストレスによっても尿タンパクが出る場合があります。その場合は多分再検査すれば値は改善されると思います。

※男性の場合は精液でも陽性になる場合が多いので、まぁそういうことです。笑

 

 

 

 

まとめ

実はちょっとした気付きだけで検査結果も良くなることがありますが、やはり日頃の健康な食事や運動が1番大事なので、ちょっとずつでいいので自分自身の健康について見直せたら良いと思います◎